大分玖珠温泉
湯の森くす
(黄金色のお湯が光る切石露天風呂)
2014年12月3日、玖珠町の湯の森くすへ行って来ました。行き帰りで通った深耶馬渓の通りは数週間前までの紅葉の時期
多くの観光客で賑わった事でしょう。その紅葉スポットも今はすっかり静けさを取り戻し、昨日今日の冬型気圧配置で枯葉が舞っていました。
山道をぬけて玖珠町へ入り、しばらく進むと右手に案内板が見えてきました。
駐車場は3、4台駐車できるスペース。ここに車を停めて階段を上ります。
券売機はありません。受付で直接入浴料を支払います。
露天風呂入浴料金(男湯・女湯各1)
大人400円(中学生以上)、子ども200円(小学生以下)
4歳以下は無料です
家族風呂入浴料金(3室)
50分 1500円(毎回新たにお湯を入れ替えます)
定休日
毎週火曜日(祝日の場合その翌日)
営業時間
5月〜10月 11:00〜22:00
11月〜4月 11:00〜21:00
受付最終 30分前
脱衣場に施錠できるロッカーがありません。貴重品は受付横に無料のロッカーが用意されています。
ロッカー横には入浴グッズも販売されています。
受付を出ると綺麗に整えられた中庭を通って温泉の建物へ向かいます。
今日は突き当たりの正面の切岩露天風呂が男湯で左手の天然石露天風呂が女湯でした。
露天風呂手前の左手には家族風呂が3室並んでいます。
中に入ると脱衣籠置き場の横にストーブが置いてありスイッチが入っていました。
洗面台は1つですが鏡台は2つでドライヤーもそれぞれ用意されています。
男湯の切岩露天風呂です。
天然かけ流しのお湯が勢いよく湯船に注がれていました。
寝て浸かれるスペースもありました。夜空を見上げれば最高の気分でしょうね。
洗い場は3ヶ所シャワー栓がありました。
陽の光が当たると黄金色に輝くお湯です。寒い日なのでお湯が少し温くなっていました。
脱衣場に「お湯がぬるいときはインターフォンでお知らせください」と書かれていましたが
吹き出し口付近は丁度良い湯加減だし時間もあったので連絡はせず長湯しました。
源泉温度 48℃、55℃(源泉2ヶ所)
泉質 単純温泉
効能
神経痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・冷え性・うちみ・くじき・慢性消化器病
痔疾・疲労回復・健康増進・関節のこわばり
長湯したので身体の芯まで温もりました。冷たい空気が心地よかったです。
トイレにはこんな格言も書いてありました。
今日は計画休暇で行く温泉の場所を決めずに出発。ラーメンが食べたかったのでとりあえず南下して吉富の宝来軒で食事を済ませ、
ここで耶馬溪の「もみじの湯」へ行くことに決まりましたが、行ってみるとまさかの定休日。
行き先を「華じ花」に修正して車を走らせると行った事がない所なので場所が分からず大きくオーバーランして玖珠まで進んでしまいました。
そこで最初に見つけたのがここ「湯の森くす」でした。平日のお昼過ぎ、男湯もカミサンが入った女湯も貸切状態でゆっくりのんびり過ごせました。