おくでん日誌
2012年11月 飽きるほど食べさせてやったぜ!! 山芋掘りパートV
2012年11月9日。二匹目のドジョウは小さくて量的に足りなかったので、またまた行って来ました。 前回大きな蔓を見つけていたので今回はドデカイ山芋が期待できます。
何度も通うので薮の中に道が出来ました。大きな蔓の先は大木に巻きついていて、葉も生い茂っています。
用意した道具です。今までの教訓から色々と試してみようと道具も変えてみました。地が硬いのでスコップは今回持って来ませんでした。枝きりバサミの代わりに剪定用のハサミ。 土の払い出し用に水まき用のヒシャクと釣りで使う撒き餌用のヒシャク。後半膝をついて作業する事から保護用に麻袋。そして休憩用にイスも用意しました。
水まき用のヒシャクは土を払い出すのに大変重宝しましたが、強度不足ですぐに付け根部分で折れてしまいました。この後、お椀の部分のみ使いました。
休憩しなかったのでイスも必要なし。麻袋も膝当てとして全く使いませんでした。
剪定ばさみも太い根っ子を切る時は重宝しますが、それほど頻度はなく、しかも大きすぎて使い勝手がよくありませんでした。 撒き餌用のヒシャクは強度がなく、しかもお椀部分が小さいのであまり土が取れず役立たず状態。 掘り棒とヒシャクを主に使って掘り進みます。
予想通り山芋が大きく1m50cmほど掘り進みました。慎重に掘りますがここであの嫌な感覚に見舞われました。”ボキッ!” 「あ〜ぁ、まただ!」痛恨の途中折れ。穴が深くて手が届かないので、撒き餌用のヒシャクがここにきて役立ちました。
山芋を取り出しました。比較的直線形で下側が大きく平ぺったい形状をしており、最後の部分は枝分かれしています。
掘った穴を埋め戻して整地し、その上に笹の葉を敷いて山芋を持ち帰る準備です。
まずまず役立った道具が右で、全く役に立たなかった道具を左へ並べました。
実家へ行き、麻の袋の上で山分けです。下の方の枝分けれの部分を母親へ。
持ち帰った部分の半分でとろろ汁と山芋鉄板を作りました。今回は量もたっぷりでしたが、子ども達はあまり喜びませんでした。 いわゆる「飽きるほど食べさせた!」と言うことでしょうか。自然の恵みに感謝、感謝!
今回、更に2本蔓を見つけているので、また近い内に行きたいと思います。
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