おくでん日誌

2017年12月21日 豊前市宇島 うみてらす豊前




12月に入り例年に比べて少し寒い日が続いています。ワタリガニに豊前一粒ガキなど、旬の幸を求めて豊前市宇島のうみてらす豊前へ行って来ました。
以前、この近くにあった漁師食堂の豊築丸へワタリガニの定食を食べようと出向いた事がありますが、生憎の定休日でしかもその後すぐに食堂が閉店。
新たにオープンしたうみてらすに移転したとの事で楽しみに出かけました。




お店の中に入るとこの看板。この時期は豊前本ガニ(ワタリガニ)定食をやっているはずでしたが、ご覧の通り単品での提供でした。 定食になるとお得料金ですが単品だと割高になります。今回はカニはやめてカキを食べる事にしました。




2Fの漁師食堂の豊築丸でワタリガニ定食はありませんでしたが、その他の定食や単品料理はあるようです。




カニは諦めたのでカキ小屋で旬のカキを食べたいと思います。 ここはカキなどの食材をうみてらす豊前1Fの四季旬海で買い求めて、別の棟にある豊築丸の浜小屋で焼いて食べるシステムです。




四季旬海入口



中に入ると地物の生魚が水槽に入って並んでいます。カレイやコチが多かった様です。



調理されてトレイに入った海鮮食材も豊富にありました。




ネットでうみてらすのホームページを見ると、マゴチの丸焼きがおススメとの記事がありまず。早速、マゴチ700円を購入しお店の人にしめてもらいます。




トレイに入った切り身のコチもありましたが、ここは豪快におススメの丸焼きを楽しもうと思います。




しめが終わって袋に入ったマゴチです。




カキは一かご1000円を2つ購入。小ぶりの物しか無いのが残念でした。




浜焼き小屋は11時から16時まで。15時で受付終了です。定休日は火曜日。




受付で利用料金の500円(コンロ代)を支払って案内されたテーブルへ




テーブルはこんな感じで並んでいます(撮影は食事後だったので誰もいません)




カキが弾けて飛んでくるのでビニルジャンバーがあります(無料)




コンロに火が着き、トングやお皿、おしぼりが運ばれて来ました。




カキの焼き方の解説書もありました。




焼き始めましたが、フタが開くまでは結構大きな音を立てて殻が弾けます。




飲み物は自販機で購入。今日は息子の運転なのでビールがすすみます。




壁にサイドメニュー表がありました。




カキ飯(350円)とカニ汁(400円)を1つずつ買ってシェアしました。どちらも出汁が良く出ていて旨かったです。




カキも半分以上頂いたのでいよいよマゴチの丸焼きです。ネットではそのまま焼いていましたが、カウンターにアルミホイルがあったので身が崩れるのを防ぐためホイル焼きにしてみました。




白おにぎり(2個150円)で焼きおにぎりを作りながら、途中でひっくり返して待つこと数分。いい塩梅に焼き上がりました。




塩を少しかけていただくと「うまい!」間違いないこの旨さ!!




ホクホクの白身は「あっ」という間になくなりました。




最後に豊前海魚介のアヒージョ ハモ、イカ、エビ入り(600円)を注文。カミサンは生で食べようとしましたが、ハモが硬くて太刀打ちできずに 器のまま焼いて頂きました。お腹いっぱい!!ごちそうさまでした。




うみてらす豊前は漁港のすぐ近くにあります。


定休日 火曜日 お盆、年末年始


■四季旬海 うみてらす豊前1F
営業時間 9:00 〜 17:00
電話 0979−64−6717

■漁師食堂うのしま豊築丸 うみてらす豊前2F
営業時間 11:00 〜 14:30
(ラストオーダー14:00)
電話 0979−82−2620

■豊築丸の浜焼き小屋 別棟
営業時間 11:00 〜 16:00
(入店15:00まで)
※営業期間が限定されています


昼近くに家を出て着いたのが13時過ぎだった為、小粒のカキしか売っていませんでした。大きなカキが食べたいなら早めの訪問が必要だと思います。
漁師さんおススメのマゴチの丸焼きは内臓を取り出したりしてはいませんが、豪快ながらとても美味しかったです。


■うみてらす豊前
所在地 〒828-0022 福岡県豊前市宇島76−31
TEL 0979−64−6717

うみてらす豊前の公式hp





おくでん日誌     戻る