白川近郊の花


タカネハンショウヅル(高嶺半鐘蔓)
                     _ キンポウゲ科、センニンソウ属  _

(花期)9月〜10月  (分類)つる性低木
白川の近くでは京都峠苅田側の林縁に生え、周りの樹木に絡まって伸びている。 葉は2回3出複葉で長い柄の先につき上部では対生。小葉は長さ5〜10pの卵形で先が尖り粗い鋸歯がある。
花は鐘状で長さは1.5〜2p。萼片は4裂して先端は外側に反り返り外、内側共に白色をしている。 雄シベが多数あり長い毛が筆状に伸びる。
白花は少なく、萼片の内側が薄紫色や紅紫色の花の姿を多く見かける。 また平尾台にも自生しており、 麓から台上の林縁に生える。

タカネハンショウヅル白花
撮影 2008年09月26日、苅田町・京都峠

撮影 2008年09月26日、苅田町・京都峠

撮影 2008年10月06日、苅田町・京都峠




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