白川近郊の花


ミズヒキ(水引)  _ タデ科、ミズヒキ属 _

(花期)8月〜10月  (分類)多年草
白川近郊では山間の半日陰の道端や林縁に生え、高さは50〜80pになる。 葉は互生し広楕円形で長さ7〜15p、先は尖り表面に黒斑が入るものがある。 茎先に細長い花序を出し、小花をまばらに横向きに開く。
花弁は4裂し、普通の花は上の3枚が赤く下1枚は白いが、白花は花全体が白色をしている。 名は普通の花序を上から見ると赤く下からは白く見えることによる。 普通のミズヒキは平尾台でも道端や林縁でよく目にする。

ミズヒキ白花
撮影 2012年10月3日、苅田町京都峠

撮影 2012年10月3日、苅田町京都峠




白川近郊の野草の花   戻る