(花期)5月〜6月 (分類)多年草
白川近郊では山口ダムほとり、八田山側の草地に群生している。
ヨーロッパ原産で明治頃から栽培されていたものが、湿地や水辺に繁殖して野生化しています。
花茎の高さは60-100cmになる。葉は幅2-3cm、長さ60-100cm、剣形で中脈が隆起し明瞭で、縁は全縁。
ハナショウブには黄色系の花がないため、その貴重性から重宝されたが、湖沼や河川などへの拡散が問題となっており、
その鮮やかさとは裏腹に「要注意外来生物」の一つとなっている。
平尾台でも行橋側から上ると車道に架かる橋脇の湿った茂みの中に群生している。