しめ縄作り

出会いふれあい体験白川2005


  2005年11月12日、福岡県京都郡苅田町立白川小学校の秋の恒例行事である 「出会いふれあい体験白川」が開催されました。この日は地域の方たちが「ゲストティーチャー」 となって、こども達に昔から伝わる遊びや工芸などを伝授するもので、その中のひとつ「しめ縄作り」を 紹介します。


こども達に人気なのは別エリアのクリスマス用のリース作り。
しめ縄作りのエリアには保護者の方たちが大勢集まっていました。


材料です
わら7本が3束で合計21本(わらの本数は3,5,7の奇数本が良いらしい)
飾り用のみかんとウラジロはプラスチック製のものが用意されていました。針金適宜。


まず最初に2束を編みます

 
わらの太い方を足で踏み左ねじりで編みこみます。
通常の縄は右ねじりですが、しめ縄は左ねじりとなるのがポイントです。


編みあがった縄ですが、上が左ねじりで下が右ねじり。
よく見比べてみてください。


編みあがったら写真の部分を針金で固定します(残りのひと束も一緒に)


できた縄に残りのひと束を編みこみます。

 
残りのひと束を右方向に回しながら縄に沿って編みます。

 
初めて作る人が多いのでみなさん悪戦苦闘中。何とか編みあがり「ホッ」と一息です。
でも、油断して縄の先から手を離すとわらが広がってしまいますので要注意。


丸めて飾りをつけましょう。

 
縄を丸めてウラジロ、みかんの飾りをつけ針金でこていします。


ここまでくれば完成間近です。最後にはさみで先端部をカットすれば・・・


完成しました。


こんな立派な、しめ縄の出来上がりです。


オリジナル飾りはいかが?


わたしはクリスマス用リースのパーツを拝借してこんなのも作ってみました。
みなさんも色々とアレンジしてオリジナル飾りを作ってみては?


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