おくでん日誌

2013年5月13日 マテ貝掘り 苅田町白石海岸



 新緑の鮮やかな5月になりました。海では貝掘りシーズン真っ只中といったところです。
そこでこの休みは白石海岸へ久々にマテ貝掘りに出かけました。
この時期はかなり紫外線が強くなるので、海へ繰り出すには日焼け対策と水分補給が必要です。帽子やスポーツドリンクを用意しました。




長靴とバケツも必需品です。そしてマテ貝掘りに欠かせない砂を掘るクワと穴に入れる塩も用意しました。




白石海岸横の道路脇に車を駐車して海へ出ました。行橋の蓑島は漁協の方が500円を徴収に来ますが、ここは無料で貝掘りが楽しめます。 この日は大潮ではなくてベストな潮の状態とは言えませんでしたが、大勢の人が海へ出ていました。
この白石海岸ですが、貝掘りと言っても馴染みのアサリ貝は殆んどいません。一番多いのがこの辺では「バカ貝」呼ばれる貝です。食用の貝ですが砂抜きがとても難しいので好んで食べません。




まずクワで砂をサーッとすくい取ります。するとマテ貝の穴が現れるのでそこへ塩を一つまみ流し入れます。




しばらくするとマテ貝の先っぽが姿を現しますが、砂から出たり入っりとかなりフェイントを掛けてきます。 ベテランは穴からマテ貝の姿が見えたら穴の両サイドから指を押し入れて強引に引き出しますが、素人は手を出したり引っ込めたりと四苦八苦するでしょう。
タイミングを計って穴からマテ貝をつまみ出します。




引き抜いて砂の上に置いていますが、このまま放置していたら砂の中へもぐりこんでしまいますのでバケツに入れましょう。




この日の収獲ですが、始めてから短時間のうちに潮が満ちて来たので、これだけしか獲る事ができませんでした。




マテ貝の他に大きなハマグリが2つと貝を洗っていた潮溜まりでワタリガニもGETしました。






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