琴ひら温泉
ゆめ山水



(露天風呂 男湯の一番下は川のすぐ横だった)

 2017年4月19日、久々の有給休暇を利用してカミサンと昼飯&温泉へ出かけました。まず昼飯で向かった先は道の駅やまくにの うどんバイキングです。
行く度に値上がりしているうどん、そばバイキングは前回訪問時より10円の値上がりで760円。 ここでえび天そばバイキング(800円)を腹いっぱい食べながら、どこの温泉へ行くかの検討です。
近場ではすぐ横のなかま温泉、やすらぎの郷やまくに、でん六の湯がありますが、これはマンネリ化しているので少し足を延ばして日田方面へ向かう事にしました。
峠を越えて日田市街をぬけ、日田バイパスに乗るとサッポロビール日田工場手前の琴平大橋付近に「琴平温泉」の案内板を発見。 ここで左の脇道に降りて案内の通りに川沿いの細い道を5分程進むと今回の訪問先「琴ひら温泉ゆめ山水」に到着しました。



温泉の敷地内に入りますが受付が分からず砂利道をゆっくり進んでいると看板の下に受付の文字。 受付近くにも駐車場はありますが狭かったので少し先に進んで広い場所に車を停めました。



奥に食事処があるようですが平日とあって訪問客は少ない状態でした。



来た道を歩いて戻り受付へ。券売機で「ぬくもり代」の入浴券を購入します。


露天風呂のぬくもり代

大人(中学生以上)600円/小学生 300円/小学生未満 無料

※食事処を利用の場合割引があるそうです。

営業時間

平 日 12:00 〜 22:00
土日祝 11:00 〜 22:00
最終受付 21:30

定休日 不明なので訪問前に確認してください。

露天風呂 男女湯固定
奥側   女湯 目隠しがあり川向うの通りから見えないので安心です。
手前側 男性 開放型の露天風呂で受付からも通りからも丸見えです。


受付場所が違いますが上の方に家族風呂もあります


家族風呂の受付 詳細は施設HPを確認してください。


男湯に入ります

受付前の看板の右手が男湯の入口です。

左手と右手それぞれに脱衣場があり、左側に大きめの露天風呂が一つ。右側には大中小3つの露天風呂があります。 草履を履いて移動できますが裸だと受付や手前の休憩所から丸見えとなります。



初めてなので訳も分からず左の脱衣場で着替えましたが、こちらは100円コインロッカーが完備されていて貴重品を保管できました。



左側の大きな露天風呂です。ここは高瀬川の川沿いに造られた温泉で男湯には目隠しとなる仕切り等ががないので、 山々の景色を背景に高瀬川のせせらぎを聴きながらの入浴は格別なものがあります。



お湯は少し緑色がかっており陽の光に反射してキラキラと輝いていました。



洗い場は左右にありシャンプー、リンス、ボディーソープは完備されています。


源泉温度 45.6℃(気温29℃)


泉質 ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉(中性低張性高温泉)

効能
美白美肌効果、すり傷、火傷、虚弱児童、慢性婦人病、神経痛、筋肉痛、
関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、 慢性消化器病、冷え性、他

温泉の詳細は温泉分析書参照



山(受付)側は植樹してあり隙間はありますが木の塀があるので大丈夫ですが・・・



川側は対岸に道路があり時々車が走っているので仁王立ちするには勇気が要ります。
この道路の存在は入浴後最初の車が通るまで分からなかったので、恥ずかしながら無防備な状態でしっかりと川に向かって眺めを楽しんでいました(笑)


入った時は誰もいませんでしたが、右側の露天風呂から60代くらいの先客がこちらへやって来ました。 「良いところですね」と話を切り出すとこの人も初めての訪問らしく「いやーこんな穴場があったとは驚きました。 4番目(向う側の一番奥)は川の真横にあるから最高ですよ」とのビッグな情報!
「それはまるで天ケ瀬(温泉)のようじゃーないですか」と、まだ行った事がなく雑誌で見ただけの天ヶ瀬温泉の露天風呂を想像しながら、 早速そのプチ天ヶ瀬露天風呂へ行ってみることにしました。



入口にあるスリッパを履いて、脱衣場の右横を通り(受付からここは丸見えです)右側の脱衣場をぬけて反対側の露天風呂へ



2つ目の湯船は少し大きめで対岸に滝が流れているのが見えます。



この景色も素晴らしいものがありましたが、プチ天ヶ瀬が優先なのでパス!



こちらの洗い場と湯船の間を通り過ぎ振り返ると・・・



この光景。この時期の新緑も映えるけど秋はそれ以上の姿を見せるでしょうね。



そして3つ目の中くらいの湯船はこれ(手前から)。



(奥から)これもパスして最終目的のプチ天ヶ瀬川沿い露天風呂へ・・・



「おっ、おぉー」3番目の先から見えたものが4つ目の露天風呂。



ちょっと進んで1枚。「天ヶ瀬やん!」



下に降りてもう1枚。「マジ、天ヶ瀬やん!プチやけど」



滝をバックに入れようと思ったら向うに琴平大橋も見えます。


ゆくゆく考えるとここも対岸の道路から丸見えなので慌てて湯に浸かりました(笑)



少し温めでしたが透明で綺麗なお湯に浸かり、思いっきり開放感を楽しむ事が出来ました。


後でカミサンに聴きましたが女湯には川横の露天風呂はなく目隠しの仕切りがあったそうで、安心して入浴できる分 開放感や絶景を楽しむ事が出来ないようで残念でした。
この後2番目3番目の露天風呂にもにもしっかりと浸かってすっかりリフレッシュする事ができました。



受付前の休憩所に戻ると先に出たカミサンが外の椅子で休んでいました。



休憩所の中は喫煙所にもなっています。



この日はお天気が良くて木々の葉を揺らすそよ風が気持ち良かったです。



鮮やかな新緑も青い空に映えて清々しい日でした。


行きは国道10号線を通り豊前から耶馬渓経由で日田に入り、帰りは小石原から添田経由で赤村をぬけて今川沿いを行橋方面に。 寄った先は道の駅やまくにで昼食(800円)、琴ひら温泉で入浴(600円)とアイスコーヒー(130円)、観遊舎ひこさんで抹茶ソフト(380円)を いただきましたが、ガソリン代を除けば一人2000円弱で楽しめるコースでした。


■琴ひら温泉 ゆめ山水公式HP

所在地 877-0054 大分県日田市琴平町1571−1
露天風呂TEL 0973−23−8827
家族風呂TEL 0973−23−7726





近場の温泉紀行     戻る