癒しの天然湯
いんない余温泉



(雪が舞う日に訪れた いんない余温泉)

 2014年2月10日、中津市院内町のいんない余(あまり)温泉へ行って来ました。 実はこの日、明礬温泉へ行こうと安心院を抜けて峠道まで来たのですが、アフリカンサファリの入口で積雪が激しくなったため 引き返すことにしました。



アフリカンサファリ入口でUターンし少し戻ったところの様子。サファリ入口では数台の車が停車してチェーンを巻いていました。



道の駅いんないまで戻って来ました。ここで行き先を余温泉へ軌道修正です。


   
国道387号線を玖珠町方向へ、「いんない余温泉」の案内板通りに進みます。



「あまり温泉」の赤い文字の看板が見えて来ました。左手に曲がると駐車場です。



中に入り下駄箱に靴を入れて館内へ。フロント横に券売機があります。


入浴料
大人300円、小・中学生150円(市外者)

定休日 毎週水曜日

営業時間
夏期(4月〜9月)  午前12時〜午後9時
夏期(10月〜3月) 午前12時〜午後8時


   
受付のある館内から出て、温泉棟へ向かう階段を下りると温泉の入口。


 
脱衣場にはロッカーはなくオープンスペースの棚と籠があります。洗面台は3ヶ所でドライヤーは1個のみ設置されていました。



貴重品はコインロッカーへ。100円で使用後返却されます。


 
大浴場です。女湯と男湯は敷居の上の部分が開いているので互いの声が良く聞こえます。


   
手前の丸い部分から熱いお湯が出ていて、奥に行くほど温度が下がっていました。


 
洗い場は5ヶ所。シャンプー、リンス、ボーディソープはなし。持参しましょう。


 
露天風呂があり3ヶ所に仕切られていました。お湯の温度が上がらない為だと思いますが・・・


   
噴出し口の部分でも湯温が低く冬場は入れません。1月〜3月は入浴できないそうです。


 
雪の舞う中、写真だけ撮って内湯に駆け込みました。くせのない透き通った綺麗なお湯は無味との事でしたが、少ししょっぱい味がしました。 思いっきり温まったので、帰りの道中もポカポカしたままで肌もさらさらした感じがありました。


泉質
ナトリウム・塩化物泉(無色・透明・無味・無臭)

効能
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・慢性消化器病 慢性皮膚病・切り傷・やけど・慢性婦人病など


 
休憩場がありましたが、月曜日とあって訪問客が少なく暖房が入っていません。受付の方に言えばストーブを入れてくれると思いますが、 お昼がまだだったので休憩はせずに車に向かいました。ここには食堂や売店はありません。



フロントの前にはオオサンショウウオのはく製が展示されています。


 
こちらはそのオオサンショウウオにそっくりの木の根で、東京西多摩郡瑞穂町の方から「同町と宇佐市のつながるきっかけとなれば」と オオサンショウウオの生息地南限である宇佐市に寄贈されたものだそうです。


■いんない余温泉
所在地 大分県宇佐市院内町上余157−1
TEL・FAX 0978−42−7048





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