おくでん日誌

2014年6月5日 ホタルの光 苅田町白川

梅雨を迎えた6月5日、20時半頃に会社から帰ると「ホタルが見たい」と娘が言い出した。どうも学校の複数の友達が犀川やら源じいの森などに見に行ったらしく、 写真を見せられた様子。幸いここはホタル飛び交う「白川の里」なのでわざわざ遠くに行かなくても車で5分も走れば見る事ができます。早速、晩御飯は後回しで出かけてみました。




子ども達が小さかった頃は毎年の様にホタルを見に行っていましたが、娘が小学校を卒業した時分から出かけていません。
当時行っていた山口のポイントはこの時期になると何台もの車が停車して、車から降りた家族連れが「キャッキャ」言ってホタルの乱舞を楽しんでいましたが、この日は誰も来ていません。 ベストタイムが20時頃なので少し遅かったのか、ホタルの数が減ったのか数える程度の光が舞っているだけでした。
話にならないので、場所を変えて鋤崎のポイントへ移動すると、水の入った田んぼの水面に高城山連山の姿が映っていました。



乱舞とまでは言えませんが、ここでは数十匹のホタルが飛び交っていました。


コンデジしか持っていなかったので大した写真が撮れませんでした。これが今日のベストショット。


ここ数年行っていなかったのでホタルの増減が把握できていません。昔は山の土手に「わーっ」と声が出るくらいたくさんいたのですが、 明らかに数は減っていると思います。
新しい道路が出来て行き交う車が多くなったり、川が整備されコンクリートブロックが積まれたりで生息できる環境が悪化しているので、 生息し易い環境が戻らなければ当時の様な大乱舞はここ白川で見る事が出来ないと思います。






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