平尾台の花
ヒキオコシ(引起)
_ シソ科、ヤマハッカ属 _
(花期)9月〜10月 (分類)多年草
平尾台では石灰岩露岩地の草地に多く生え、高さは1m以上になる。
茎は四角形で直立し下向きの毛が密生する。葉は対生し広卵形で長さ5〜10cm、縁に鋸歯があり基部は柄に流れる。 茎の先や上部の葉腋に大形の円錐花序を出し、多数の小さな淡紫色の唇形花をまばらにつける。
ヒキオコシの由来は、ひどい腹痛で苦しんでいる旅人を見て弘法大師が道端からこの草をとって与え、 たちどころに治したという伝説による。
ヒキオコシ
撮影 2012年9月28日、平尾台
撮影 2012年9月28日、平尾台
撮影 2004年10月3日、平尾台
撮影 2008年10月1日、平尾台
撮影 2012年10月4日、平尾台
撮影 2012年10月4日、平尾台
戻る