平尾台の花
クズ (葛)
_ マメ科、クズ属 _
(花期)7月〜8月 (分類)つる性多年草
秋の七草
のひとつ。
平尾台では麓から台上まで至る所に生え、樹木や斜面につるを伸ばして茂る。 蔓は年がたつと太くなり木質化する。地面を這うつるは節から根を出し根付く。 葉は互生し3出複葉、小葉の側葉の形は楕円形、真中は円形で長さ、巾とも10〜18p 毛が密集してざらざらする。 花は葉腋に10〜15pの総状花序をつくり、長さ1.8〜2pの赤茶色の蝶形は基から咲き上がる。 根のデンプンは葛粉になり、茎の繊維で葛布を織る。
クズ
撮影 2004年8月27日、平尾台
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