平尾台の花


オオハンゲ(大半夏) _ サトイモ科、ハンゲ属 _

(花期)7月〜8月  (分類)多年草
平尾台では台上の半日陰の林内から林縁に生える。草丈は10〜20p。
根茎から長い柄を1〜2本出し上部に大型の葉を1枚付ける。
葉はミツバのように3深裂するが、ミツバは小葉が3枚集まっているのに対しオオハンゲは葉が中央で合着した単葉。 花茎は葉より高く出て長さ8〜10pの緑色の仏炎苞を付け、仏炎包の中の付属体の先は長さ20〜25p糸状ので直立する。

オオハンゲ
撮影 2010年7月18日、平尾台

撮影 2010年7月18日、平尾台

撮影 2004年7月18日、平尾台




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