(花期)7月〜8月 (分類)菌類
平尾台では麓から台上の主に竹林に生える高さ15〜20pの比較的大きなキノコ。
梅雨時期および秋に、特に竹林を好んで発生することで知られるがまれに広葉樹の林内にも発生する。
多くのきのこと異なり本種の胞子の分散は風によらず、昆虫や陸棲貝類などの小動物によるところが大きいとされ、
胞子を含む粘液が放つ異臭はそれらの小動物を引き寄せるべく進化した結果であると考えられている。
鶏卵のような球体として地上に出現する子実体を前もって見つけておかないと、状態の良い開花を撮るのは
難しいため”へたった”のや”萎んでしまった”画像となっている。