平尾台の花
ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)
_ アヤメ科、モントブレチア属 _
(花期)6月〜7月 (分類)多年草
平尾台では麓から台上の人家周辺の草地などに生え高さ50〜80pになる。 葉は数枚が束生し長さ20〜40p、長い剣状で先が尖る。 花茎は上部で分岐し、直径3〜4pの朱赤色の花が順次開花する。
ヒオウギズイセンとヒメトウショウブとの交配によってつくられた球根草の園芸植物。 盆花としても利用されており、古来から日本に生育していた花かと思ってしまうが、 明治時代にヨーロッパから渡来した園芸種が野生化し日本各地に広がったものである。
ヒメヒオウギズイセン
撮影 2012年6月26日、平尾台
撮影 2009年7月14日、平尾台
撮影 2009年7月14日、平尾台
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