平尾台の花
ナンゴクウラシマソウ(南国浦島草)
_ サトイモ科、テンナンショウ属 _
(花期)4月〜5月 (分類)多年草
平尾台では麓から台上まで半日陰の林縁など希に生える。高さ30〜60p、 葉は1枚で長柄があり鳥足状に分裂する。小葉の長さは10〜20pで先は尖っている。 成長した株の小葉に白い筋が入るものもある。 花茎は5pくらいと短く、濃紫色の仏炎苞から長い糸状が出て先は垂れ下がるので、 これを浦島太郎が魚釣りをしている姿に例えたとのことである。
地味な色の花であるが、稀に明るい赤みを帯びた花も見受けられる。
ナンゴクウラシマソウ
撮影 2010年5月2日、平尾台
撮影 2010年5月2日、平尾台
撮影 2010年5月2日、平尾台
撮影 2012年5月7日、平尾台
撮影 2012年5月7日、平尾台
戻る