平尾台の花


サネカズラ(実蔓)  _ マツブサ科、サネカズラ属 _

(花期)8月〜9月  (分類)常緑つる性植物
別名はビナンカズラ(美男葛)。平尾台では麓から台上の道端や林縁に見られる。 ふつう雌雄異株で、蔓は樹木に絡み付いて伸び径2〜3pになることもある。 葉は互生し長さ5〜13pの楕円形。先はやや尖り、革質で縁に荒い鋸歯がある。 花は直径1.5〜2pの黄白色の雌雄異花で、雄しべは赤く雌しべは黄緑色。 実は小さな液果が多数付き直径約3pの球形で紅く熟す。
名は実(さね)が美しいつる植物(かずら)の意味。また別名のビナンカズラ は男性の整髪剤にしたところから。

サネカズラ(ビナンカズラ)
撮影 2012年9月4日、平尾台

撮影 2012年9月4日、平尾台

撮影 2012年9月4日、平尾台

撮影 2012年9月9日、平尾台  雄花

撮影 2012年9月9日、平尾台  雌花

撮影 2012年9月9日、平尾台

サネカズラの実
撮影 2013年1月23日、平尾台

撮影 2013年1月23日、平尾台




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