平尾台の花
ノササゲ(野大角豆)
_ マメ科、ノササゲ属 _
(花期)8月〜9月 (分類)つる性多年草
平尾台では麓から台上の道端や林縁に生え、樹木に巻き付いて伸びる。
茎は細く黒紫色を帯び、葉は複葉で三小葉からなり質は薄く裏面は緑白色。頂小葉は長卵形で長さ3〜15cm基部は切形。 花は総状に付き長さ1.5〜2pで淡黄色の蝶形花を多数開く。 豆果は線形で種子と種子の間がくびれ濃い紫色に熟す。種子はほぼ球形で3〜5個あり黒紫色で白粉をかぶる。
高城山を通る
京都峠
の車道脇にも自生しており、9月末になると花と豆果を同時に見る事がある。
ノササゲの実
撮影 2005年10月29日、平尾台
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