平尾台の花


アケボノソウ (曙草)  _ リンドウ科、センブリ属  _

(花期)9月〜10月  (分類)二年草
平尾台では半日陰の林縁から日向の草地まで生える。高さは通常50〜80pであるが、まれに1mを超える大株も見る事ができる。 茎は直立し四稜形で上部は多くの枝に分かれる。越年する葉はオオバコに似た楕円形で長い柄があるが、開花時には枯れてみられない。 葉は対生し、楕円形または卵状披針形で、平行に走る3〜5脈がある。  茎先や葉腋から花柄をだし直径約2pの白色の花を多数付ける。 花弁には緑色を帯びた2個の密腺があり、密が分泌したものには蟻がよく集まる。 名は、細点をちりばめた花を夜明けの空に見立てたものといわれる。

アケボノソウ
撮影 2004年10月11日、平尾台

撮影 2004年10月11日、平尾台

撮影 2004年10月11日、平尾台

撮影 2004年10月11日、平尾台

撮影 2004年10月11日、平尾台

撮影 2004年10月17日、平尾台

撮影 2007年10月21日、平尾台

撮影 2008年10月12日、平尾台

撮影 2008年10月12日、平尾台




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