平尾台の花


チャノキ(茶の木)   _ ツバキ科 ツバキ属  _

(花期)10月〜12月  (分類)常緑低木
平尾台では麓から台上の人家周辺の林内などに野生化している。 新枝は緑色で細かい毛があり次年枝は褐色となる。 葉は互生し細い楕円形で長さ4〜10cm。先は尖り細かい鋸歯がある。 葉腋に2〜3cmの白色花を1〜3個開く。萼片、花弁ともに5枚で雄しべは多数。 子房は毛がある。さく果は翌秋熟し暗褐色の大きな種子を結ぶ。 中国原産の帰化植物で、日本には1191年に渡来し緑茶用に各地で栽培されるようになったが、 栽培されていたものから野化している。

チャノキ
撮影 2008年10月10日、平尾台

撮影 2008年10月10日、平尾台

撮影 2008年10月12日、平尾台

撮影 2008年10月12日、平尾台

撮影 2012年11月2日、平尾台

撮影 2012年11月2日、平尾台

撮影 2012年11月2日、平尾台




      戻る