２０１０年１２月５日。カミサンがパートをはじめ勤務シフトの関係で土日の休みがとれないので 週末に家族で出かける事が少なくなりました。この日は日曜日が休みになり久々に全員が揃ったので 「どこかへ行こう！」ということになり家を出ました。向った先は湯の町「別府」。
わたしが子どもの頃は、小学校の修学旅行先は別府泊で地獄めぐりが定番となって いましたが、現在は平和授業の一環から行き先が広島や長崎になっています。
子どもたちはまだ地獄めぐりに行った事がなく、わたしやカミサンも実に３０年以上も行っていないので 温泉へ入る前に鉄輪周辺の地獄めぐり観光を久々に楽しみました。
夕方になって明礬へ。急カーブを曲がったすぐ先の「湯屋えびす」へ入りました。昔は「ゑびす屋旅館」で 何度か利用しましたが、中に入るとすっかりリニューアルされていて様子が変わっていました。

これは露天風呂ですが、内湯にも癒し空間で長い時間浸かる事ができるぬる目のものや、 これぞ硫黄泉という感じの濁り湯が二つ（湯温が高めと低め）、窓際には透きとおった お湯の湯船があり椅子に座った感じで明礬大橋の夜景を楽しむ事が出来ます。
「これぞ温泉！！」と感じる硫黄泉の独特なにおいを感じながら、存分に明礬のお湯を 堪能できました。

冬の別府、明礬温泉。椎田道路、宇佐道路の無料期間で、高速料金は行きに通った大分道路 の別府ＩＣまでの３００円のみ。苅田から片道２時間かかりませんから疲れも残らず楽しい 一日を過ごす事ができました。