白川小はドクターヘリの
離着陸場だった!




  2005年7月6日、子どもが小学校から帰って来るなり「今日運動場にヘリコプターが来たんよ」 と興奮した様子で話していた。小波瀬病院の患者さんを飯塚の脊損センターへ搬送するのに 久留米大学病院高度救命救急センターのドクターヘリがやってきたらしい。
そんな騒ぎがあってわずか一週間後の7月14日、「ウ〜ン、ウ〜ン」とけたたましい消防車のサイレンの音。 さらに救急車が「ピーポー、ピーポー」と続き、何事かと外をのぞいたら爆音と共にまたしても ドクターヘリが白川小に着陸。
早速、カメラを持って娘と車に乗り込み白川小へ向かいました。


小学校に着くとすでに数十人の野次馬が駆けつけており、その中の一人に状況を尋ねると「また急病人がでて ヘリで搬送するらしいですよ」との事。
先程の消防車と救急車がグランドの片隅に待機して搬送の準備が 出来るのを待っていました。

 
ヘリの準備が整うと消防署の職員、ドクター、看護士、ヘリの関係者が見守る中、患者さんがタンカーに乗せられ。 ヘリの後部扉より中に入ります。大切な命を救う為の連携プレーです。


 
プロペラが回転し強風と共にヘリが離陸します。あっと言う間に舞い上がり南西の空に飛んで行きました。


苅田町は現在、白川小学校、臨海総合公園、南原小学校、苅田工業高校の4ケ所がドクターヘリの離着陸場に指定され ているそうです。



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